【どうぶつピース】検疫探知犬が空港で大活躍!どんな仕事内容なのか?

どうぶつピース5月31日(金)放送回は日本の安全を守る検疫探知犬に密着!

警察犬や麻薬探知犬など犯人を捕まえたり、盲導犬や介助犬などの人間の生活を支援してくれるなど色々な職業犬がいますね。

犯罪を未然に防ぐ検疫探知犬とはどのような職業なのでしょうか?

調べていきたいと思います。

検疫探知犬とは

まず検疫とは海外旅行客が持ち込んだ動物・植物・食品などが病原体や有害物質に汚染されていないか調べること、動物の伝染病や植物に付着している病害虫などですね。

旅行客の手荷物や郵便物の中身の臭いを嗅ぎ取って、ハンドラー(探知犬を取り扱う人)に知らせるように訓練された犬のことです。

主な仕事内容

  • 給餌・散歩
  • 健康状態を見極めるグルーミング
  • 空港内を移動し、検査場の荷物や移動中のお客様の荷物などをチェック
  • 肉製品や果物などを見つけると座ってハンドラーに知らせる
  • 1便を終えると現場を離れ次の便が来るまで待機

探知犬にはアクティブドックとパッシブドックの2種類があり、アクティブドックは対象物を見つけると吠えたり、引っ掻いたりしハンドラーに知らせる。パッシブドックは対象物を見つけるとその場で座りハンドラーに知らせます。

主な犬種

ビーグル
ラブラドール・レトリバー

全33頭のうち31頭がビーグル、

2頭がラブラドール・レトリバーです

ビーグルが多く採用されていますね。

なぜビーグルが多いのか?

  • 並はずれた嗅覚と優れた運動能力を持っている
  • 素直で穏やかな性格のため、騒音に影響されにくい
  • 体が小さいため、人混みの中で動きやすい

などの理由から多く採用されています。

ビーグルはイギリス原産の猟犬でウサギ狩りなどに用いられていて、嗅覚の優れたセントハウンド種です。

日本では農水省は牛海綿状脳症(BSE)の発生を受け、2005年12月に食肉製品などの畜産物の臭いを嗅ぎ分けるビーグル2頭が検疫探知犬として初めて導入されました。

まとめ

検疫探知犬は年々増えていっています。

それだけ日々多くの食料などが海外から持ち込まれていということですね。

見た目がかわいいので写真を撮ったりハンドラーの方に話かけたりすると集中力を書いてしまったりすることがあるようです。遠くから見守るだけにしましょう。

そして旅行をする際は特に食料品の持ち込みには注意しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。