羊毛フェルトリアル猫の目やまぶたの作り方動画まとめ!材料やキットも紹介!

Twiiterで羊毛フェルトで作った猫がリアルすぎると話題になりました。

カメラのアングルを左右に動かすと、目がこちらを追っているように工夫もされていて本物と区別がつかないほどリアルに作られています。

動画で見ても本当に生きているのではないかと思えるほどでした。

今回はそんなリアルな猫を作りたい人のために

  • リアル猫の目やまぶたはどのようにして作るのか。
  • 材料やキットは何を使えばいいのか

について調べていきたいと思います。

リアル猫の目やまぶたの作り方動画まとめ

独学でリアル猫の目やまぶたを作るのは時間がかかってしまいます。

道具は何を使えばいいのか?

そもそも何から始めればいいのか?

いろいろと悩んでしまいますよね。

まずは実際に作った方の動画を参考に作成していきましょう。

リアル猫の目の作り方

リアル猫の目は市販の物を買うのもいいですが

目の色や瞳孔のサイズにこだわりたい。

そんな方のためにいくつかご紹介していきたいと思います。

【UVレジン】グラスアイの作り方

半球ガラスに紫外線に反応し固まる樹脂(UVレジン液)で

猫の目に似た写真紙を貼りつけて、リアルな猫の目を作る動画です。

グラスアイとはガラスを素材とした目のことです。

<作業過程>

  1. 猫の目のプリントにUVレジン液を垂らす
  2. 半球ガラスを乗せる
  3. UVライトで固める

【必要なもの】

  • UVレジン液
  • UVライト(小型のもの)
  • プリントした写真紙(SAIを使用)
  • ガラスの半球(マルポコ)8mm

プリントした写真紙にUVレジン液を垂らし、UVライトで固めて作る方法です。

UVライト、レジン液も1000円以下で手に入ります。

写真紙にプリントするためにペイントツールなどを使用するので

最初は少し大変かもしれませんが

なれてしまえば色々なデザインの目が簡単に作れるのではないでしょうか。

動画の最後に実際に作成した目をはめた猫も見せていただいているので、自分が作りたいものを明確にイメージできるのではないかと思います。

UVレジン 自作半球モールドで猫の目作るよ(∀) resin

半球の透明な樹脂を作り、同じく樹脂で目の瞳孔や色の部分を作り

2つを合わせてリアルな猫の目を作る動画です。

モールドとは樹脂(レジン)を流す型のこと。

UVレジン液はUVライトまたは太陽の光で固めることができます。

<作業過程>

  1. 半球モールドにUVレジン液を流す。
  2. UVレジン液と絵の具で猫の目の色を作る
  3. UVレジン液と絵の具で瞳孔を作る
  4. 固めた半球レジンと猫の目を合わせる

 

【必要なもの】

  • UVレジン液
  • 半球モールド
  • 絵の具

半球モールドにUVレンジ液を流し透明な半球を作ります。

絵の具で猫の目の色と瞳孔を作り、最初に作った半球と合わせます。

羊毛フェルトように作って紹介している動画ではありませんが、自分の失敗談や作り方の説明はしっかりされていますので、この動画を見ながら猫の目を作ることはできるかと思います。

リアル猫のまぶたの作り方

リアル猫を作るのに目はとても重要な部分ですが

まぶたを作るとより、リアルな猫になっていきます。

【左:まぶたなし 右:まぶたあり】

引用元:ひつじのはね

まぶたがないのも丸くてかわいいですが

まぶたがあるとキリッとしてだいぶ印象が違いますね。

リアル猫に近づけるために、まぶたの作り方の動画もまとめていきます。

【羊毛フェルト】猫の作り方 #1,#2 顔編【初心者】 Needlefelt

手芸わたボールからリアル猫を作る動画です。

手芸わたボールとは手芸わたをニードルでボール状に固めたものです。

<猫の作り方#1作業過程>

  1. 猫の目を作る
  2. 猫の鼻と口元の骨格を作る

<猫の作り方#2作業過程>

  1. 猫のまぶたを作る
  2. 猫の鼻と口を作る
  3. 猫の目にアイラインを入れる

 

5つに分割されていてそれぞれ約5分程です。

  • 顔編:#1,#2
  • 耳編:#3
  • 胴体編:#4
  • 足しっぽ編:#5

作業過程をしっかりと撮っているので、初心者でも一から体のあるリアル猫を作ることができます。

まぶたのみであれば、#1の2:30秒から#2の最後まで見ていただければ作ることができます。

羊毛フェルトで作るキジトラ猫の作り方

手芸わたからキジトラ猫を作る動画です。

<作業過程>

  1. キジトラ猫の骨格を作る
  2. キジトラ猫の耳を作る
  3. キジトラ猫の模様を作る
  4. キジトラ猫の目、鼻、口を作る

 

土台はシート状、ロール状のもの

植毛はストレートに近い羊毛と複数の種類を使用しています。

複数の色も使っているので、少し難しく感じるかもしれませんが

約10分程と見やすく、こちらも作業過程がしっかり撮れているのでわかりやすい動画です。

目を作る部分もしっかりとありますので、まぶたを作る勉強にもなるかと思います。

羊毛フェルトで作るリアル猫☆三毛猫の作り方☆

手芸わたから三毛猫を作る動画です。

※作業過程は顔半分のみもう半分は作成後がでます。

<作業過程>

  1. 三毛猫の鼻と口の骨格を作る
  2. 三毛猫の目を作る
  3. 三毛猫の耳を作る
  4. 三毛猫の色をつける

一から三毛猫を作る動画

顔半分までの作業過程で

もう半分は自分で作らないといけなく、時間が4分と少し短めですが

作業過程は一からしっかりと撮られていますので、こちらもわかりやすい動画です。

特徴的なのは目の部分に黒でアイラインを入れているところでした。

まぶたもしっかりと作られているので是非参考にしてください。

リアル猫の材料やキットも紹介!

リアル猫を作成するにあたって必要な材料やキットを見ていきましょう

リアル猫の材料

【ニードル】

 

先端がぎざぎざになっている羊毛フェルト用のニードル。

メーカーによって「中針」「太針」「極細」などの様々な種類がある。

主に先端型と分散型の二種類に分かれる。

先端型:先端にギザギザが集中している

分散型:まんべんなくギザギザが配置されている

値段は安いものだと100円均一で売られており、高いものだと1000円以上するものもあります。

【フェルティング用のマット】

作業する時に下に敷くマット

発泡ポリエチレンやポリエステル素材のものがあり

100~500円程で購入できます。

【羊毛】

作品の元になる素材

メリノ、ロムニー、ランヴィエなど様々な種類やカラーがあるが

羊毛フェルトで使用される中ではメリノがポピュラーな品種です。

値段は種類やカラーによってピンからキリまであるが、100円均一でも売られています。

【グラスアイ】

リアル猫を作成するのにいちばん重要な目の部分

自分好みにオリジナルアイを作成する人もおり

プラスチック、レジン(樹脂)などの種類もあるが、ガラス素材が多い

一般の通販では高いものだと1000以上するが、多くは数百円で買うことができます。

リアル猫作成キット

まずはリアル猫を作ってみたい。

そんな方には羊毛フェルトキットで作る方法もあります。

いくつかご紹介していきたいと思います。

 

【セット内容】

フェルト羊毛、目、テキスト、実物大写真

【用意するもの】

フェルティングニードル、フェルティングマット、ボンド、目うち、ニッパーなど

基本的な道具は最初に用意する必要があります。

購入した方のレビューではわかりやすい、初心者でもできましたなどの意見がありました。

ただ、始めて2ヶ月ぐらいでは難しいとの意見もあり、個人差があるようです。

 

【 セット内容 】 

フェルト羊毛、副資材、テキスト

【 用意するもの 】

フェルティングニードル、フェルティングマット、はさみ、ニッパー、手芸用ボンドなど

羊毛はキットに含まれていますが

ニードルやマットなど基本的な道具は自分で集める必要があります。

作ってみると意外と難しいと言う意見が多くあり

初心者の方には少し大変かもしれません。

最後に

今回は羊毛フェルトで作るリアル猫について動画、材料、キットをご紹介させていただきました。

初心者向けに作っていただいている動画もありますが、初めて作るには少しむずかしい印象を受けました。

ある程度羊毛フェルトになれてから作っていくのがいいかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。