皆さんはキウイが便秘解消に良いフルーツだということをご存知でしょうか?
2016年にニュージランドの研究発表会で便秘の緩和作用や腸機能の改善が期待できるとの発表がされ、医学界で注目され始め、2018年では「名医とつながる!たけしの家庭の医学」や「世界一受けたい授業」などのテレビ番組でも便秘解消に良いフルーツとして紹介がされました。
美容効果もあるフルーツなので、便秘解消からダイエットそしてキレイになることができる素晴らしいフルーツです!
研究発表されたニュージーランドでは皮ごと食べるのが一般的です。
多くの果物の皮には栄養が多く含まれていますが、日本では皮ごと食べる方は少なく、苦手な人も多くいるかと思います。でもせっかく試すならより効果を得られる方がいいですよね。
今回は
- 皮ごと食べると便秘解消にいい理由
- ダイエットに効果的な食べ方
- キウイを食べる頻度はどのくらいがいいのか
を紹介していきたいと思います。
Contents
キウイを皮ごと食べると便秘解消にいい?
便秘解消のポイントはキウイの保水力にあります。
キウイには食物繊維に大量の水分が含まれていると考えられています。
食物繊維が多いリンゴやオレンジなどの果物の約2倍の保水力があるという報告もあり、この水分がカチカチになった便を柔らかくしてスムーズに排便ができるようになります。
果物の栄養分は実の部分よりも皮と実の間に多く含まれていて、皮ごと食べることで便秘を解消してくれる食物繊維を多く摂取することができるので皮ごと食べると便秘解消の効果が強くなります。
ダイエットに効果的な食べ方をご紹介
食べ方は色々ありますが、
便秘解消効果が高くダイエットにいい食べ方をご紹介していきます。
皮ごとそのまま食べる
ニュージーランドやオーストラリアでは一般的に食べられている食べ方です。
皮のチクチクが気にならない方は水で皮をよく洗ってから丸かじりがシンプルで食べやすいかと思いますが、丸かじりは難しい方は1~2cmにスライスして食べると食べやすいです。
シャリシャリとして食感が面白いので好んで食べる人もいます。
スムージーにして飲む
薄くスライスしても皮の産毛が嫌な方はいますよね。
その時はミキサーなどを使ってスムージーにして飲むのがおすすめです。
お腹に良いヨーグルトや、食物繊維が豊富なリンゴ、オレンジ、バナナなどと一緒に作るとより効果が期待できます。
キウイ+オリーブオイル
オリーブオイルは胃や小腸にほとんど吸収されずに大腸まで運ばれます。
キウイと同じように水分を保持し便を柔らかくしたり、便がスムーズに進む潤滑油となり排便を促す効果が期待できます。
キウイ1個に対してスプーン1杯分のオリーブオイルを書けて食べると効果的です。
キウイを食べる頻度はどのくらいがいいのか
キウイはどの程度食べればいいのでしょうか?
テレビなどで紹介されている頻度や実際に試して効果があった方の食べていた頻度を調べました。
- キウイ1日1個を毎日食べる
- キウイ1日2個を毎日食べる
- キウイ+オリーブオイルで朝食前と夕食前に1個ずつ
食べる個数は1~2個を毎日。
キウイのみかキウイ+オリーブオイルで食べる。
効果は早い人であれば翌日には改善が見られましたとの意見がありましたが、遅い人だと2週間後に改善が見られたとの意見もありました。個人差が結構ありますね。
途中で止めたけどもう少し続けていたら実は効果が出たというのはもったいないので、長く見て1ヶ月ぐらい試してみるのが私はいいのではないかと思います。
まとめ
こちらが調べた結果です。
- 皮ごと食べると便秘解消のための食物繊維が多く取れる
- オリーブオイルと一緒に食べるとより効果的
- 毎日1~2個食べるのがおすすめ
個人差であったり、原因がストレスだったり腸が弱っているなどの様々な理由で、残念ながら今回の方法は合わずに効果がない方もいるかと思いますが、少しでも力になれたのなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。